2018.12.22
イルソーレブライダル カウンセラー
執筆:取坂 孝
この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。
男性必見の婚活体験談!
女性心理を理解しなかったために
振られてしまった男性の体験記。
婚活指導のプロがその原因を解説!
どーも、こんにちは!
最近、男性会員様の婚活相談を受けた時
鈴木雅之として振る舞っていることで
有名な、婚活大学学長の取坂です笑
というのも、
女性心理というか女性の気持ちを
理解せずに結果だけを得ようとする
男性が多いため、相談を受ける度に…
違う、違う!
そおじゃ、そおじゃな〜い♪
(Amazonさんからお借りしました)
と鈴木雅之さんのヒットソングになぞらえ
男性会員様にアドバイスをする様子は
モノマネ歌合戦でご本人が登場するくらい
定着していると評判です笑
とまぁ相変わらずワケの分からないことを
言っているとみせかけての!
今回の講義内容に繋がっていくのが
僕の凄いところなのですが(自画自賛)
今回の講義は、
婚活男性に必見の婚活体験談です!
婚活といっても普段の恋愛と
なんら変わりはありません。
ですから、
恋愛力が高ければモテ、
恋愛力が低ければモテない
というシンプルな法則が存在します。
恋愛力の差は女性について学んだ
経験値と時間に比例すると言っても
過言ではないでしょう。
僕のところに相談にくる男性や
男性会員の多くがそのことを
理解出来ていません。
間違った感覚にもとづいた女性心理や
女性の気持ちを察するという行為は
本当に逆効果になってしまいます。
この辺の話を実際に僕のところで婚活する
男性会員様の例をもとに解説していきます。
それでは参りましょう!
その男性会員様はアキオさん
36歳公務員
身長は170cmほどのやせ型
いわゆる塩顔男子の典型的な雰囲気
恋愛経験は少なめで奥手な性格
物腰が柔らかい感じの人柄で
カウンセリングの時に聞いた、
過去の恋愛話から女性に対しては
奥手な方だとすぐに分かりました。
芸能人で例えると…
コードブルーでお馴染みの
浅利陽介さんのような雰囲気です。
(real sound映画部のページからお借りしました)
そんなアキオさんが僕のところで
婚活を開始し3人目にお見合いした
女性との間に起こった婚活体験談。
お互いに人見知りのところがあったのですが
初回のお見合いは何とかクリア。
2回目の食事の時に事件が起こりました。
食事デートの後に相手仲人さんから
NGという報告があったのです。
相手仲人さんからの報告としては
「会話が続かなかったようで…」
「食事中気まずい雰囲気があって」
「お話が合わないということでした」
など、
コミュニケーションの問題を挙げられ、
アキオさんは相手女性から
振られてしまったのです。
女性に対して奥手ということもあって
事前に僕と会話についての対策を
ちゃんとしていたのですが
緊張のあまりすっ飛んでしまったと。
次回の対策に向けて個別相談の際に
その食事の状況について詳しく
アキオさんから話を聞くことにしました。
アキオさんから話を聞いているうちに
次回の対策がはっきり見えてきたのですが
そもそも今回の失敗の原因の1つに
向かい合わせの席で
食事をしたとのこと。
が挙げられます。
事前に細かいことを教えすぎると
良くないなと思ったので
食事はカウンター席でして下さいね。
とだけお伝えしていたのですが
アキオさんが選んだのは
向かい合わせの席での食事でした。
違う、違う!
そおじゃ、そおじゃな〜い♪
(Amazonさんからお借りしました)
とまぁここで冒頭の鈴木雅之さんが
登場してくるわけですが笑
人見知り同士の食事デートで
それは致命的と言わざるを得ません。
初回食事デートの鉄板の法則は…
初回の食事デートではカウンター席で
食事をするように心がける。
なのです。
これだけで恋愛奥手男子は
結果が違ってきますよ、ホント。
もちろん、他にも対策や、やるべき事
そもそものコミュニケーション力の向上
といった課題はあります。
ただね!
いきなり全てを改善したり
能力UPすることは不可能だし
する必要もないので
まずは簡単なことから始めることを
僕は指導するようにしています。
その1つが
初回の食事デートはカウンター席で
というもの。
たったこれだけ。
そ、そんなことで
上手くいくはずがないじゃないか!
と言う声が聞こえてきそうですが
そう思っている間は女性心理や
女性に対する気遣いが
出来ていない証拠です。
これはもの凄く深〜い意味を持つ
鉄板のノウハウなのです。
食事デートはカウンター席を選ぶ
というのは恋愛上級者にとって
当たり前なノウハウかもしれませんが
この行為に女性心理に配慮した気遣いや
恋愛における本質が詰まっているのです。
カウンター席で食事をすることが
なぜ女性心理に配慮した気遣いや
女性との会話がスムーズに出来る原因と
なり得るのか?
これ、答える事が出来ますか!?
2つあります。それは…
①話しやすい空間&雰囲気作り
②女性に逃げ道を用意してあげる
ということなのです。
頭に?が浮かんだかもしれませんね。
具体的に解説していきましょう!
アキオさんがなぜ食事デートで失敗したか
という1つの答えは…
相手女性への気遣いの欠如でした。
それがそもそもコミュニケーションを
うまく取れない原因を
作り出してしまったわけです。
自分も相手も人見知りだということは
何を話していいか分からない…
初回に相手のことは聞いたし
別の話題が出てこない…
といった事態が起きることを
予測出来ます。
その問題を事前に対処するのが
女性への気遣いというわけです。
想像してほしいのですが…
人見知りな2人が正面で向き合って
座っていたらどうなると思います?
話すことがなくなった時
気まずい空気が流れますよね?
その時、向かい合わせの席だと
目のやり場に困ってしまいます。
それが余計に心の余裕をなくしますし
その場の雰囲気を気まずいものに
していきます。
余計に、何か喋らないと…
という焦りに繋がっていくわけですね。
逆に、
カウンター席なら
正面に相手がいない分、
目のやり場に困らなくなります。
相手と顔を合わせなくて済む
状況を作っているので
料理に目を落としたり
違うところを見ていても
不自然ではない状況なのです。
このちょっとした状況作りが
心の余裕になって、結果的に
その場を話しやすい環境に
してくれるわけですよ。
これがいわゆる逃げ道を作る
という気遣いです。
向かい合わせの席なら
そのようにはいきません。
ずっと料理に目を落とすしか無い。
顔を向きあって座るというのは
自分たちを追い込んでしまう状況を
自ら作り出してしまうようなもの。
これって心理的にかなり苦痛なのですよ。
会話が弾まない原因って意外と
こういった一見なんでもないことだったり
しますからね。
だから、それを見越して
カウンター席にしてあげるのです。
女性にとっても
そのシチュエーションの方が
断然、気がラク!
それが、男性がすべき女性への気遣い。
最初にあまり多くを伝えすぎると
かえって混乱するのでアキオさんに
カウンター席にして下さい、とだけ
言ったのですが、もう少し注意を促すべき
だったと、僕自身反省もしました。
アキオさんの婚活体験談は
女性心理や女性に対する気遣いが
分かっている男性なら
全く違った結果に繋がったと感じた
婚活体験談でした。
これも女性心理や理解しているか
していないかだけの話ですからね。
現在、アキオさんは
更なるステップアップとして
コミュニケーションを学んでいて
女性会員様からの評価が高い
男性人気会員になりつつあります。
今後確実にあるであろう
成婚退会に今から期待しています笑
男性が心がける婚活の極意は
こうした婚活体験談をもとに
多くを学べるなと思った今日この頃でした!
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