2018.09.28
イルソーレブライダル カウンセラー
執筆:取坂 孝
この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。
浮かれポンチの勘違い婚活男性に喝だ!
婚活で選ばれないような男性に共通する
結婚できない理由とは!?
こんにちは!
婚活大学の取坂です。
今回の講義は
浮かれポンチの勘違い婚活男性に向けた
愛のあるエール!?になるかもしれない
勘違い婚活男性に共通する、
結婚できない理由とは!?
について、実際のエピソードも踏まえて
お話していきます。
今回は、世の勘違いをしている婚活男性に
張本勲さんばりに「喝だぁ!!」と
愛のあるご指導をさせてもらいたいと
思っているのですが、
でも張本さんのように喝を入れすぎて
「何もそこまで言わなくても!」
「あんだが言う資格はないわ!」
とネットで言われているように、
僕も発言には気をつけながら
喝を入れていきたいと思います笑
僕は張本さんの喝だぁ!が好きなのですが
確かに言う資格がないな〜、
と思ったことがあります笑
リオオリンピックで男子卓球の水谷選手が
派手なガッツポーズをした時に
「あんなガッツポーズはダメ」
「手は肩より上げちゃダメ」
「礼に始まり礼に終わるわけですから」
と自分のスポーツ論を話しつつ
“喝!”を入れていたのですが、
それを言っていた現役時代の張本さんが…
どうですか、この飛び跳ねよう笑
さすがにこれは…笑
ご自分のことを棚に上げてとは
まさにこのためにある言葉だと
少し可愛く思ってしまいました笑
すみません、話が逸れたので
講義に話を戻します!
で、僕が言っている勘違い男性とは
どういう男性かと言うと…
婚活に慣れはじめ、僕のご指導によって
婚活当初よりも見た目がシュッとし
コミュニケーション力も上がり
女性からのアプローチも増えてきて
急に上から目線や傲慢になってしまう
残念な男性のことです。
男性は女性よりも婚活人口が少ないので
ちょっとの変化でライバルに
大きく差をつけることが出来てしまいます。
それによってモテだすわけです。
それで自分が福山雅治にでもなったかの如く
大いなる勘違いをおこしてしまう方が
たまーにいらっしゃるんです。
それによってその男性に凄くお似合いだな
という女性と上手くいっていても
本人にとっては妥協している…
今の俺ならもっといい相手がいるはずだ!
こっちが選んでやっているんだ!
という感覚に陥ってしまうのです。
完全に妥当を妥協と
勘違いしてしまっている証拠です。
そんな男性が結果、最終的に
女性から選ばれなくなってしまう
という典型例なんですね。
そんな男性は…
喝だぁ!!
ということです。
先ほども言いましたが、
こういう男のほとんどは
結局女性から距離を取られますし、
敬遠されてしまします。
度が過ぎるとただのナルシストなので
いくら会話や見た目を整えていても
当然モテなくなりますよね。
そして本来の自分より
理想ばかりが高くなってしまい
結婚できずにずっと婚活するはめになる
というのがオチです。
勘違い具合は人によって様々ですが
これって僕の会員さんだけの話じゃなくて
婚活している男性全体を見渡しても
けっこういらっしゃるので、
これを読んで下さるアナタは
そんなことはないと思いますが
心に留めておいてほしいなと。
例えば僕の会員様、
36歳の公務員Nさんの話です。
僕のところへやってきた時には
レンズに指紋がついている眼鏡
靴はどこのメーカーか分からない
運動靴をはいて、シャツはイン。
髪型は良く言えば無造作ヘアー
悪く言えば野暮ったい坊ちゃん刈り。
休日にカウンセリングにやってきたとはいえ
どこか幼さが漂う雰囲気の男性でした。
受け答えはハキハキしていたのですが。
もちろん、NさんにはNさんの
個性があるので、そこを否定はしませんが
幼さは女性からすると男性らしさに欠け
頼りがいのある男性として見られない
という欠点になってしまいます。
なので、髪型、服装、見た目を
少し大人っぽくするように
指導させてもらいました。
あとはコミュニケーションで
ご自身の話をしすぎてしまうところを
意識して聞く側にまわっていただくように
僕のパーティーに参加し実践訓練しました。
Nさん自身の魅力が高まるにつれ
お見合いを申し込んだ女性からの
2回目のデートのOKが貰えるようになり
入会して半年を過ぎた頃には
3人と同時交際出来るようにまで
成長されました。
そこまでは良かったんですが
そこから、先ほど言った
勘違い男性へと変化してしまったのです。
結果はその3人の女性との関係は
Nさんが原因で破談となってしまいました。
理由は、
なかなか結婚への決断をしないということ、
また傲慢さや偉そうな態度が
一緒の家庭ではやっていけないと思った
ということでした。
ただ当のNさんは、どこ吹く風。
もっと良い女性を探そう、
自分と釣り合う女性は
他にいるんじゃないか…
という感じでした。
僕はその時、Nさんのためにも
厳しめに喝を入れました。
モテだすと男性なら誰しも
俺ってイケてるんじゃないか!
と想う気持ちは分かります。
ご自身が変わろうと努力していく過程で
最初に比べると女性と上手くいく機会が増え
女性に好かれているなと実感できる瞬間が
出てくるんです。
そうなると浮かれてしまう気持ちも
同じ男としては分かります。
ただ、もう子供じゃないんですし
ここは浮かれて調子に乗るのではなく
しっかりと結婚相手に対して
思いありのある行動をして下さいと。
それが出来なければ、
同じ事を繰り返してしまいますよ、と。
Nさんは結果的に、成婚されましたが
遠回りしてしまいました。
以前の3人の中で、
相性が素晴らしいと思える女性が
いたのにも関わらず、です。
もちろん、それはNさんの自己責任だと
言ってしまえばそれまでですが
少し女性にモテ出したからといって
調子に乗ってしまうようでは
それは男性としてどうなのか…と
言わざるを得ませんよね。
たぶんここでお話したことを
「そんな奴おらんやろ〜チッチキチ〜!」
と大木こだまひびき師匠なみに
心の中でつぶやいている人も
いると思いますが
自分の事は案外見えていない人の方が
多いものです。
だから、該当しているのに
自分は大丈夫!!って、思っている人を
今まで数多く見てきました笑
なので、そういうことがないように
厳しくても本音言ってくれる友達や
僕みたいな婚活指導のプロに
相談されることも大事だと思います!
婚活における勘違い男性になるより
婚活においても実生活においても
自分を客観的に見られる男性になる方が
よっぽどモテるはずですからね。
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